原神はVer2.3にアルベドの復刻が始まります。
サポート火力が高いことや見目麗しい外見から今回の復刻で引こうと思っている方も多いと思いますので、今回はそんなアルベドのメリット・デメリットについてご紹介します。
アルベドのメリット
まずはアルベドのメリットに当たる部分からご紹介して行こうと思います。
元素スキルがかなり有用
アルベドのメリットとして一番最初に挙げるべきは、冒頭でもご紹介のサポート火力が高い点にあります。
というのも、アルベドの元素スキルは30秒間その場に召喚物を設置し、その召喚物から広範囲の円状にいる敵にアルベド含め味方が攻撃を当てることで岩元素の追加ダメージを与える事ができる様になります。
この追加ダメージが会心系の数値も反映される為、岩元素の追加ダメージだけで1万ダメージ以上にすることも可能。
しかも、2秒間隔ごとに追加ダメージは発生するので、シンプルに火力アップにつながるのです。
更に更に、このスキルは30秒間という持続時間でありながらスキルのクールタイムが4秒と高回転が可能である為、移動しまくる敵であっても何度も召喚物を置き直す事が可能なのです。
星3武器が輝くキャラ
過去のアルベドPUで所持されている方は既にご存知かと思いますが、アルベドの最適武器の中にはなんと星3武器である「黎明の神剣」が含まれているのです。
この武器はサブステータスに会心ダメージの%UPがついていますので、上記でご紹介の元素スキルによる追加ダメージを更にあげる事が可能となっています。
原神は無課金・微課金ではキャラとモチーフ武器(星5)の両方を揃えるのが非常に難しいゲームですので、そんな中で比較的入手しやすい星3武器を有効活用できるアルベドは無課金ユーザーにとっては希望の星となる事でしょうw
シールドも生成しやすい
そんなアルベドの3つ目のメリットは、意外とシールドを生成しやすい点にあります。
アルベドの元素スキル・元素爆発ともに岩元素ですので、元素付着している敵に当てる事でシールド展開が可能なジェムが生成されます。
なので、常に元素付着状態であるスライムやアビス系の敵であればシールド生成しまり状態になりますので、被ダメを気にせずガンガン攻める事ができる様になります。
岩パ強化で更に火力UP
原神はリリースしたての頃は「岩元素が不遇だ」という声が多く、アップデートの際にパーティーに2名以上の岩元素キャラがいると元素共鳴により以下の2点が強化されました。
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パッと見の数字はそこまで凄い数字には見えませんが、この15%という数字は地味に高く、更に岩元素パーティーとなると敵に岩元素攻撃が当たる頻度が非常に多くなりやすい傾向にあるので、この15%が馬鹿に出来ない恩恵となるのです。
アルベドのデメリット
続いては、アルベドのデメリットについてご紹介しようと思います。
岩パ編成に偏りがち
前述でもご紹介の通り、岩元素に夜ダメージを最大限に高めようと思うと岩元素キャラを2名以上編成する必要がありますので、編成の幅が狭まってしまうのです。
超極端な例で言えば、鍾離+アルベド+凝光+岩主人公といった岩だけで固めたゴリ押し脳筋パーティーなんかもあります。
最初のうちは岩パでも新鮮味があって面白いのですが、そのうち戦い方に飽きてしまうので難点の一つですね。
役立たずになる場がいくつかある
アルベドの強みはとにかくスキルによる召喚物にあります。
が、この召喚物は一定のボス戦ではワンパンで壊されてしまったり、純水精霊のステージではそもそも岩の召喚物を設置できないというデメリットが存在するのです。
そういったステージでは、残念ながらアルベドはマジで役立たずになってしまうので、全ステージで本領を発揮できないキャラとなっています。
元素反応の頻度が減る
3つ目のデメリットが、実際に私がアルベドを使わなくなった理由に当たるのですが、アルベドのスキルを発動させると他の元素による元素反応を起こせる機会が格段に少なくなってしまうのです。
というのも、前述でもご紹介の通りアルベドのスキルは岩元素ダメージなので、敵に付着している元素と反応してシールドジェムを生成してくれます。
これ自体はありがたいのですが、そのジェム生成の反応が起きる事によって敵に付着している元素も消えやすくなり、元素反応による大ダメージを狙いにくくなるのです。
なので、水と炎による蒸発反応も起こしにくくなるので、編成次第では今までの一撃必殺レベルの特大ダメージが出せなくなる可能性が出てくるのです。
追記
コメントで有益な情報を頂いたので検証してみた所、アルベドのスキル発動による岩元素とスキル発動中の追撃による岩元素で付着元素の消失タイミングが異なる事が発覚しました。
初めに元素を付着させて(動画の場合は水)、そこにアルベドのスキルを発動させると付着元素はすぐに消えます。
対して、アルベドのスキル配置中に他の元素をぶつけ、その際に追撃による岩元素が発生した場合は、付着元素はすぐに消えずに付着時間が短くなるという違いが出たのです。
この短縮は何もない状態での付着時間を大幅に狭めてしまうものですので、元素反応を起こすための攻撃を間髪入れずに叩き込める場合は問題ありませんが、2〜3回回避してからだったり敵の攻撃でノックバックさせられたりすると厳しくなってしまいます。
逆に言えば、シールドを張って敵の攻撃を気にせず突撃するタイプの方の場合は、コメントにもある通りそこまで気にする必要はなさそうですね^^
まとめ
以上が、実際にアルベドを使ってみて感じたメリット・デメリットのご紹介となります。
正直これに関しては今までの戦闘スタイルによって評価が変わる部分ではあります。
今まで元素反応をあまり活用してこなかったという方の場合は、アルベドの追加攻撃が確実に今まで以上のダメージ貢献が可能な有能キャラとなります。
しかし、今まで元素反応を主体として戦ってきたという方の場合は、アルベドをパーティーに編成する事で元素反応の頻度が落ちてしまい、逆に足を引っ張ってしまう可能性もあるのです。
なのでその辺りも慎重に検討しつつ、ガチャに挑んでいただければと思います^^