PS5の対応周辺機器として販売されているPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットですが、レビューを見てみると音質などに関しては評価が高いですが、「頭が大きい人には窮屈だ」という意見も散見されました。
となると、頭の大きさには定評がある私も心配になりますので、実際に購入して頭が痛くなるのか検証しました!
私の頭の大きさについて
この検証を行う前に、頭の大きさは人それぞれですので、参考にする人間の頭の大きさがどれくらいのサイズなのか先に知っておく必要があります。
そこで、まずは私の頭の大きさについてご紹介しておこうと思います。
頭の外周のサイズ
まずは、頭の外周のサイズ(おでこから1周分)について。
当然頭は曲線ですので、物差しや大工で使う鉄製の計りでは計測できませんので、今回は100均で売っている裁縫用?のメジャーで測ったみる事にしました。
結果、61cmでした。
ちなみに、「頭のサイズ 平均」で調べると男性で58cmとなっていたので、私の頭は平均よりも+3cmほど大きいサイズとなります。
他の機器を使った場合
数字で言われても分からないという方もいるでしょうから、身近な頭に付けるものでも紹介しておきます。
まず、キャップに関しては基本ストッパーは全開ですw
たまに最後の穴で留めていてもキツい場合もあります。
ゲーム関連機器で言えば、PSVRは普通に使っていると頭が痛すぎて禿げそうになるので、ジップロックで改造する必要がありました。
Oculus Quest 2の場合は、ゴムバンドは全開の状態で、ぶんぶん頭を揺らすゲームの場合のみ少し絞めています。
実際にPULSE 3D ヘッドセットを被ってみた
ここからは、上記で頭の大きさが証明された私が実際にPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを被ってみて、痛みや窮屈さを感じたかどうかについてご紹介します!
痛みは感じなかった
結論から言うと、頭が大きな私でしたが、PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを被ったところで痛みを感じる事はありませんでした!
正直、この商品自体が1万円近くしますので、これで頭が痛すぎてまともに使えないとなってしまっては究極の無駄使いになってしまうので、そういった意味でも助かったと思います^^;
窮屈さに関しては若干左右からの挟み込みの力もありますので、完全な0ではありません。
それでも激しく頭を揺らせば、ヘッドセットが簡単に飛んでいってしまう程度の固定さ加減ですので、窮屈さがストレスに感じる事もないでしょう。
耳周りが熱くなる
ただ、不快感が全く無かったかと言われると、そうとも言えない部分もあったのです。
それがイヤーマフによって耳が完全に覆われてしまう事による、熱の籠りです。
冬場や寒い部屋であれば逆にこれが快適になる可能性はありますが、夏場にそこまで冷房を効かせていない部屋での使用では、結構耳周りだけ熱くなってしまい、熱や風邪で耳が熱々になった時と似た様な感覚にはなってしまいます。
まとめ
以上のことから、PS5の周辺機器であるPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを頭の大きな人間が使用しても、窮屈さや痛みを感じる様な製品ではない事が証明されました。
ちなみに、このヘッドセットはサイズ調整はバンドが勝手に上下する仕様になっているので、不要です。
ただし、夏場や暑い日に限っては、耳周辺の熱が籠ってしまい暑くなってしまうというデメリットはありました。