原神に新しく登場したアタッカーの「魈」。
人気声優である事も相まってかなりの人気キャラになっていますが、人気なのはそれだけではなく性能もかなり優秀と言われています。
今回はそんな魈をより良く使えるキャラをご紹介しようと思います。
魈の特徴
まずは、魈がどの様な特徴を持ったキャラなのかを、今一度確認してみようと思います。
なお魈は純粋なアタッカータイプなのですが、少し癖のある特徴がありますのでこの部分を把握していないと、魈の真価を発揮できない可能性もありますので注意しましょう。
風元素キャラ
魈の元素は風元素のキャラとなっています。
なので、基本的には岩以外の元素の拡散反応しかできませんので、元素反応によるダメージ量UPという戦術は使えません。
もちろん、拡散により元素を周囲の敵にもバラ撒く事はできますが、そこから元素反応を起こすには他のキャラへ交代する必要があり、このキャラ交代が魈の火力を活かせない要因になるのです。
元素爆発が自傷技
2つ目の特徴としては、魈の元素爆発が原神初の自傷スキルである事です。
魈の元素爆発は、発動から15秒間夜叉の仮面を被り通常攻撃や重撃、落下攻撃が大幅に強化されるバフ系の技となっています。
そして、そのバフ効果の間ずっと自傷ダメージを受け続けるという特徴があるのです。
もちろんこの間も油断して敵の攻撃を喰らうと、普通にダメージを追ってしまうので火力は上がりますが、それと同時にHP管理に気をつける必要が出てくるのです。
元素爆発の効果はキャラ交代で終わる
3つ目の特徴としては、魈のこの元素爆発は発動から15秒経過するか、もしくはキャラ交代を行う事で終了します。
その為、魈をメインアタッカーとして起用する場合、前述でも触れた様に拡散反応以外の元素反応を起こそうとすると、魈を一旦下げないといけなくなりそれが元素爆発中の場合は、敵にダメージを与えるチャンスを逆に失ってしまう事になるのです。
なので、魈をメインアタッカーに据えて戦う場合は、サポートキャラによるスキルや元素爆発を出して場を整えてから、魈と残っているスキルだけで敵を蹂躙するという戦術を取る必要があるのです。
魈と相性の良いキャラ
それでは、上記の内容を踏まえて魈と一緒にパーティーを組ませたい相性の良いキャラをご紹介いたします。
もちろん、ここで紹介するキャラはあくまでも私のプレイスタイル&主観ですので、魈を異なる方法で運用していく場合は相性がいいキャラも変わってきますので、その点はご了承ください。
ジン
ジンは風元素キャラで、アタッカー兼ヒーラーとしての役割を果たす事ができる星5キャラとなっています。
前述でもご紹介の通り、魈の元素爆発中は継続ダメージを喰らってしまいますので、火力を維持したいのでリジェネの様な継続的に回復できる技持ちキャラと相性が良くなります。
その点、このジンは元素爆発で味方を回復し、その場に範囲継続回復するフィールドを生成します。
なのでジンの元素爆発後に魈の元素爆発を発動させる事で、自傷ダメージを継続的に受けてもジンの回復フィールドで持続回復させる事ができるのです。
更に、魈の元素爆発に必要な元素量は70とやや多めなので、同じ風属性のジンで元素粒子を貯めて魈の回転率を上げる事にも貢献できるのです。
バーバラ&七七&ディオナ
持続回復ができるキャラはジン以外にも、バーバラ・七七・ディオナがいます。
この3キャラも持続回復ができるので、魈を出しっ放しにしている状態でもHP回復をさせる事ができるのです。
ただし、この3キャラはそれぞれ水元素・氷元素・氷元素のキャラとなっていますので、ジンの様に魈の風元素の粒子を生成できないので、その分相性度は下がってしまいます。
なお、こういった回復スキルはクールタイムが長い傾向にありますので、もし七七とパーティーを組む場合は「祭礼の剣」を装備させて、クールタイムのリセットを狙っていく様にしましょう。
香菱&フィッシュル&アルベド
次に、攻撃面で魈と相性の良いキャラの紹介に移ります。
この方面での相性は、とにかく魈が出場している間も継続的に敵にダメージを与える事が出来る設置型のスキル・元素爆発持ちキャラが該当します。
そういった点から、香菱やフィッシュル、アルベドなどが候補としてあげる事が出来ます。
香菱であれば元素スキルで定期的に炎元素で敵を焼いてそれを魈で拡散させる事ができ、フィッシュルであれば元素スキルのオズを召喚して同じ様な運用が可能です。
特に香菱の場合は、スキルだけではなく元素爆発で自キャラの周りを周回する炎元素攻撃を出す事もできますので、縦横無尽にフィールドを駆ける魈には更に相性が良いと言えるでしょう。
また、アルベドのスキルは広範囲でなおかつ攻撃を当てれば勝手に追加の岩ダメージが発生するものですので、風と岩で拡散反応は起きませんが単純な火力アップにつながります。
鍾離
最後に魈との組み合わせに適したキャラとしては、星5キャラの鍾離が挙げられます。
と言いますか、鍾離に関しては「魈におすすめ」と言うよりかは「どのキャラにもおすすめ」という表現の方が正しいかもしれません。
それもそのはず、Ver1.3から鍾離が上方修正され、かなり強力なキャラとなってしまっているのです。
その強化内容としては、もとより強力だった鍾離のスキル長押しシールドがより強固になったので、被ダメに注意が必要な魈の元素爆発中はかなりありがたい存在となります。
更に、勝利の元々の性能にはなく今回の修正で追加された「シールド時に敵へのデバフ」がかなり強力なのです。
その性能はそのままの意味で、スキルのシールドが存在している間は近くにいる敵が全ての元素と物理の耐性が-20%になるという破格の性能となっているのです。
その為、魈と鍾離を組ませるだけで被ダメを大幅にカットし、更に敵が柔らかくなるという2重の恩恵を受ける事が出来るのです。
まとめ
以上の事から、魈の元素爆発を中断する事なく他の効果や攻撃、回復を発生させるキャラが相性の良いキャラとなっています。
例:魈・鍾離・ジン・香菱
ただ、鍾離に関しては限定キャラですので、現時点で持っていない場合は復刻を待つしかありませんが、敵へのデバフの代わりにベネットで味方キャラへのバフを与えるという選択も可能です。
ただ、この場合は自分の周りにデバフを撒く鍾離シールドとは異なり、フィールド上の範囲エリア内でしか効果が発動しませんので、その点だけ注意が必要となります。