新しく登場したスマホアプリ「ブラック・サージナイト」ですが、パッと見はアズレンなどと同じジャンルで、そこそこ人気が出るのではないかと思っていました。
しかし、何やらおま国仕様になっている事から、リリース初日から騒がれているのです。
そこで、折角ですので私も一度触ってみようという事で、少しだけ遊んでみた感想をご紹介しようと思います。
バトルについて
まずは、スマホゲームで個人的に重要と考えているバトルについてご紹介しようと思います。
プリコネ型のバトル進行
基本的なバトルの進行方向としては、Cygamesさんから出ているプリコネと同じシステムとなっています。
通常攻撃やスキルは自動で発動し、必殺技の発動タイミングのみ自分で画面タップをして行うものとなります。
また、通常攻撃やスキルはバトル画面のままで発動しますが、必殺技を発動した時にキャラのアニメーションが流れる部分もプリコネと同じ流れとなっています。
必殺技の演出が謎
そんなブラサジのバトルですが、個人的にこのゲームの必殺技に違和感を持ってしまっています。
この動画をご覧になればその違和感を感じてもらえるかと思いますが、何と言うか・・・セリフと絵があってないんですね(汗)
もちろん、違和感のないキャラもいますが私がプレイして実際に使用したキャラの中には、違和感を感じてしまうものが他にもあったのです。
ややおま国?
この様な印象を受けたブラサジのバトルですが、何やらここにもおま国仕様が施されている様なのです。
この部分はYouTubeで台湾版をプレイされた方の感想などを見て知った情報なので、私個人として実際に違いを体感したわけではないのですが、何やら日本版は難易度が高めに設定されているそうなのです。
私の場合、まだ全然進めれていないので、現状では詰まってしまう様な高難易度のステージには巡り合っていないのですが、長時間プレイされているユーザーの中には台湾版との難易度の差に異議を唱える方もちらほら見かける事ができるのです。
キャラについて
続いては、ブラサジのキャラについてご紹介しようと思います。
が、この部分は人によって好みの差が大きく出てしまう部分でもありますので、「そういった意見もあるんだな」程度に流していただければと思います。
普通に優良
ブラサジに登場するキャラですが、個人的には普通に良いと思いました。
どうしても艦これやアズレンのキャラの印象が強いので、初見では違和感を感じてしまいますが、そういった既存キャラのイメージを取っ払ってしまえば、かわいいキャラや深淵覚醒後に超かっこいい見た目になるキャラも多数います。
なので、私としてはブラサジのキャライラストはかなり高評価となりました。
闇落ちが一定層に刺さる
そして、このゲームは人間に復讐を誓うドールたちの物語となる為、一般的に進化や覚醒と言われる立ち位置の「深淵覚醒」が、いわゆる闇堕ちとなっているのです。
この設定が、私も含めて結構ニーズのある設定で、そういったユーザー層には超ぶっ刺さる設定となっているのです。
なので、そういった設定やダークファンタジー系の話が好きな方は、ブラサジはかなりハマる可能性があるでしょう。
ガチャについて
続いては、おま国仕様がかなり目立っているガチャに関して。
これに関しては方々で言われている事ですので、すでにご存知の方も多いかと思います。
もし、すでに知っているよという方は次の章に飛んでいただければと思います。
おま国で炎上した項目の一つ
前述でも少し触れていますが、ブラサジの台湾版と日本版とではガチャの排出率に違いがあるのです。
炎上しているという状況を見れば、その排出率の違いが日本版に不利に働いている事は予想できるかと思いますが、その通りで最高レアの排出率が台湾版の半分の数値に設定されているのです。
台湾版 | 日本版 | |
SSR排出率 | 4% | 2% |
更に、台湾版ではガチャを回してSSRが出なければ、その回数に応じて排出率が順々に高くなっていく仕様になっています。
しかし、日本版にはそういったエレベーター式に排出率が上がる仕様もなく、色々なところで文句を言われている状況なのです。
私の垢では天井のみ
まぁ、日本版のSSRの排出率が下げられているとは言え、原神の0.6%という確率と比べればまだまだ大丈夫と思える数字です。
なので、そこまで渋々なガチャにはならないだだろうと思っていましたが、現状私のアカウントでは天井以外でSSRが出た事はありません(泣)
しかも天井で入手できるSSRキャラにPick Upキャラ以外が出てくるという事で、今のところ私の口からブラサジのガチャは良心的とは言えない状況ではあります。
ブラサジを遊んでみた感想
以上が、私が実際にブラサジを遊んでみて感じた感想となります。
で、結論としては私はこのゲームを続ける事はないなと思い、アンインストールさせていただきました。。。
バトルに難あり
ブラサジを引退するという結論に至る理由の大部分を占める内容としては、「バトルが性に合わない」という点が挙げられます。
というのも、前述でご紹介の通りブラサジのバトルはプリコネ形式となっていますので、基本的には見守り系に分類されます。
ただ、プリコネのバトルの場合は必殺技の時以外にもキャラが頻繁に発言するのに対し、ブラサジの場合は必殺技以外ではバトル開始時くらいしか喋らないのです。
なので、バトル中も無機質な音がチュンチュン鳴り響くだけで、結構虚しく感じてしまうものなのです。
ボイスがない
次に、これまた個人的な好みの問題となりますが、ボイスがないのも残念に感じてしまったポイントです。
比べるのはかわいそうな気もしますが、プリコネの場合はほとんどの場面でCVが付いていますので、遊んでいてかなり感情移入しやすいゲームとなっています。
が、ブラサジの場合はゲーム開始時のナレーション、必殺技の演出、その他ホーム画面での会話以外では基本的にキャラが喋る事はありません。
人を選ぶ
そんなこんなで私はブラサジを続ける事はありません。
が、逆に言えばこれらの点が問題ないという方にとっては、設定も面白いので良ゲーになる可能性もあるでしょう。