PS4やスイッチのゲームプレイ動画の撮影で評価の高いElgatoのGame Capture HD60Sというキャプチャーボードですが、macbook利用者の中には「USB3.0が接続されていません」とエラーが出てしまう可能性があります。
実際に私がこのエラー文に超悩まされていたのですが、実はそのエラーの理由は意外なものだったのです。
そこで、今回はこのGame Capture HD60Sのエラーの解決方法についてご紹介いたします。
その1:配線ミス
Game Capture HD60SとMacBookの組み合わせでエラーが出てしまう可能性の一つに、単なる配線ミスというものがあります。
「そんな、まさか」と思われるかも知れませんが、このキャプチャーボードはIN/OUTやゲーム機本体への配線など、意外と間違いやすい部分が多いので、自分は大丈夫とたかをくくっていても、いざ確認したら間違えていたという事も十分にあり得ます。
なので、PC画面にエラーの表示が出た場合は、まず第一に配線にミスがないかを確認する様にしましょう。
その2:別のケーブルを用いている
エラーが出てしまう原因の2つ目としては、正規品以外のケーブルを使っている場合です。
HDMIケーブルに関しては、純正品以外のケーブルであっても規格自体は全て統一されているケーブルですので、特に問題はありません。
ここで気をつけるべきケーブルは、PCとキャプチャーボードを繋げるケーブルなのです。
というのも、PCとの接続用に同梱されているケーブルは片側がType-C端子で、もう片方がUSB端子のケーブルとなっています。
そして、キャプチャーボード側にはType-C端子を繋げる必要がありますので、PC側にはUSB端子が割り振られる訳です。
しかし使用しようと思っているPCが比較的新しいmacbookだった場合、残念ながらUSB端子が全て撤廃されType-C端子でしか接続できない状態にあります。
なので、この状況の打開策として、macbookの充電器(両端がType-C端子)を代わりに用いて接続を試みる方が出てくると思いますが、実はこれがエラーの原因になるのです。
私の場合は、別でiMacも持っていますので、接続先をmacbookから変更する事で解決できましたが、macbookのみの方の場合は別途で変換ケーブルを準備する必要があるでしょう。
その3:不良品
エラーが表示されてしまう3つ目の原因としては、単純に不良品である事があるのです。
というのも、アマゾンの商品ページのレビューを確認してみると、確かに不良品に当たってしまったが新品に交換する事で解決したという口コミを結構見かける事ができます。
なので、配線ミスがないかの確認を行い、更にケーブルも全て純正を使用しているのに一向にエラーが解決しないという場合には、商品自体が不良品である可能性が高いので、一度購入先で返品の依頼を出すべきでしょう。
注意
配線やケーブルの種類を正しいものに変えたとしても、PC側で反応しない場合があります。この場合はアプリの立ち上げ直しが必要になりますので、忘れない様に再起動させてから確認する様にしましょう。
まとめ
以上がElgatoのGame Capture HD60SをMacBookで使った場合に、「USB3.0が接続されていません」などのエラーが出た際の原因と対処法となります。
基本的に原因さえ分かってしまえば、その後の解決方法は簡単に導き出せますので、もしエラーが出てしまった方はそこで諦めてしまわずに、頑張ってゲームのプレイ動画を録画できる様になっていただければと思います^^