新パッチShadowBringersでエメトセルク討伐まで完了したFF14ですが、引退することにしました。
ストーリーなどは非常に魅力的で、どちらかというと続きが気になるシリーズではありますが、それでも辞めたいと思う要素がいくつかあり許容範囲を超えてしまったので引退を決意しました。
今回はそんな私がFF14を辞めた理由についてご紹介しようと思います。
こちらの記事はShadowBringersがリリースされた当初の情報となります。
IL(アイテムレベル)不足で進めれない
私がFF14を辞めると決めた最大の理由は、やはりIL(アイテムレベル)不足という理由に限ります。
このILはその名の通り、各装備にレベルが設定されており、そのレベルの高さがストーリーの進行に不可欠な要素になっているためです。
クエストを受ける条件にILの下限がある
FF14では、各クエストやコンテンツに受注するための条件が設定されています。
その一つがILです。
各クエストでは、ILが〇レベル以上という下限が設定されており、その条件をクリアできていないとコンテンツに挑戦することが出来ず、当然それをクリアしないことにはメインストーリーを進めることが出来なくなっているのです。
ILを上げる手段が限られている
ILの条件を満たしていないのであれば、ILの高い装備を用意すれば良いだけなのですが、このゲームではそのレベルの高い装備を入手することが非常に大変なのです。
その方法というのが主に2通りの手段があるのですが、片方はマーケットプレイスという他のユーザーが不要になったアイテムをユーザー間で売買できるシステムを使って、エゲツない金額で購入するという方法。
この方法が一番手取り早い方法ではありますが、金額がマジで高額で下手すると1箇所の装備を購入するだけで資金が底をついてしまう可能性もあるほどですし、運が悪ければそもそも売りに出されておらずに購入機会すら存在しない場合もあります。
もう一つの方法としては、高難易度のコンテンツを周回して目的の装備のドロップを狙うか、もしくはコンテンツのクリア報酬を集めて希望の高IL装備と交換するという方法になります。
現在のVerではIL関係で詰まる事はない様です。
IL(アイテムレベル)を上げるのが苦痛な理由
高いILの入手方法に関しては上記でご紹介しましたが、ここからはその手法を実践することが苦痛に感じてしまう理由について、私自身の考えをご紹介させていただきます。
人によっては逆にこれから紹介する内容こそがFF14の面白いところだと言われる方もいるかと思いますので、正直人による内容となっています。
コンテンツの周回
まずはコンテンツの周回について。
実際に私が苦労した具体例で言えば、「紅蓮の解放者」から「漆黒の反逆者」へ移行する際にILが決定的に足らず、その時のILで参加することが出来る極朱雀の周回がとにかく苦痛でした。
というのも、このコンテンツを10回クリアする事でようやく高ILの武器を一つ入手することが出来たのですが、当然他にも頭や胴体、足腕アクセなど全体的にILを高める必要がありますので、それだけではまだまだ次のミッションに進むことはできません。
しかも、このコンテンツは非常に難しく、前半部分に関しては誰か1人でもミスるとやり直しになる難しさで仕事終わりにプレイするには本当に辛いものでした。
極系コンテンツでトラブル
更に、極シリーズのコンテンツは前述の通りだれか1人でもミスれば全滅するギミックがあります。
そして、その攻略方法も一つだけではなく微妙に異なる攻略方法が複数存在しているのです。
なので毎回異なるメンバー(知らない人)とマッチングしてチャレンジすると、その度に異なる動きが要求されることになり、しかも8人の中で更に3グループが異なる方法を実践していた為、トラブルに発展してしまった事もあるのです。
このゲームは友人同士でワイワイ遊ぶには適しているのでしょうが、私の様に不特定多数のいわゆる野良でプレイするスタイルの方には、かなりストレスのかかるゲームだと感じました。
FF14の復帰は無いかな?
以上のことから、FF14を再開するとまた長時間の周回を強いられたり、他のユーザとトラブルが発生し嫌な思いをしてしまう可能性があることから、復帰は基本的に無いと考えています。
「漆黒の反逆者」になってからストーリーの登場キャラをコンテンツの参加者として同行させる事もできる様にはなっていますが、それでも高難易度のコンテンツにはやはり他のユーザーとの共闘が必要になりますので、この要因を消すことは出来ないでしょう。
また、ILの緩和や他の解決法が確立されている可能性もありますが、それを確認するには月額を払い直して一度ログインする必要があります。それで状況が変わっていなければ月額の払い損になりますので、そういった意味でも復帰は金銭的リスクしか無いのです。
面白い展開だっただけにこういった結果になって残念ではあります。
ただ、上記でご紹介の内容でも全然問題ないという方もいらっしゃいますので、気になる方はフリートライアルも用意されており途中までは無料で遊ぶ事も可能ですので、試しに遊んでみるのもアリかと思います^^