バイオハザードヴィレッジ(バイオ8)はPS5だけではなく、PS4版も発売されています。
これ自体は非常にありがたい事なのですが、PS4ではスペック的に快適にプレイできない可能性があるのです。
今回は実際に私のPS4Proで遊んでいて気付いた注意点などをご紹介いたします。
PS4でバイオ8をプレイする際の注意点
まずは、我が家のPS4Proでバイオ8を遊んでいて感じた注意点などをご紹介いたします。
ファンの音がうるさい
1つ目はとにかくファン(送風)の音がうるさいという点です。
こちらが実際にバイオ8を遊んでいる時のファンの音です。
PS4Proでバイオ8やってるけど、なかなかの轟音で(汗)
うるさ過ぎて、ゲーム音が聞こえにくい^^; pic.twitter.com/VLd3PnfADt— AKKY (@akkigames) May 11, 2021
なお、音の測定器に計測してみると、何と64.9dBという脅威の数字に(汗)
この数字は、走行中の車内と同じくらいの音らしいです。。。
画面がカクツク
2つ目は、バイオ8のグラフィックを堪能するために、ゲーム開始時に設定する項目で「解像度優先」を選んだ場合、マシンのスペック不足が原因で画面がカクついてしまうのです。
ややFPSが落ちるというレベルではなく、画面を見ていてかなり不自然に見えてしまうレベルです。
それこそ、敵に照準を合わせる際に支障をきたしてしまうレベルでもあります。
PS4で快適にプレイする為に必要な事
続いては、上記の症状が出てしまう時に、状況を改善もしくは少しでもマシにする為に行える対策などをご紹介いたします。
フレームレート優先に設定する
まずは、画面がカクついてしまう状況を設定から簡単に解決する方法をご紹介します。
これは非常に簡単な方法で、「解像度優先」ではなく「フレームレート優先」に設定し直すという方法です。
なお、この設定の変更はゲームプレイ中には変更できませんので、一旦タイトルに戻って変更する必要がります。
ちなみに私も初めに解像度優先で後からフレームレート優先に変更しましたが、正直フレームレート優先設定でもグラフィックが荒くなった様に感じることはなく、変わらず綺麗な映像でプレイし続けることが出来ています^^
排熱を促す
2つ目の問題点であるファンの騒音については、基本的に解決することは出来ません。
これに関してはPS4本体のスペックの問題ですので、どうしても発熱が起こってしまいます。
なので、出来る対策としては本体についているファンだけではなく、外部要因を持って排熱を手伝ってあげる必要があります。
実際に我が家で行っているのは、PS4本体の下に割り箸2本を差し込んで、本体が空気に触れる面積を増やしています。
加えて、扇風機を真正面に置いて風を当てることでファン+扇風機で空冷を加速させるという方法をとっています。
これがどれだけ効果があるかは分かりませんが、多少なりともマシになっていることでしょう。
注意
急速冷却する為に、保冷剤などをPS4に置こうかと考える方もいるかも知れませんが、この方法は非推奨です。
実際この方法でかなりPS4本体は冷却されるのですが、逆に温度差が大きくなり過ぎてPS4本体内部に結露が発生してしまい、故障の原因になる可能性が非常に高くなります。
まとめ
以上が実際にPS4(Pro)でバイオハザードヴィレッジを遊んでみて発見した注意点と、その対処法のご紹介となります。
前述でもご紹介の通り、綺麗な映像でプレイしたいのは分かりますが、そうするとPS4のスペックでは画面がカクついてエイムに支障をきたすので、できれば「フレームレート優先」に設定して快適にプレイする方法をオススメします。
また、ファンの音に関しては仕方がない事ですので、対処法としてはそれ以上音が大きくならない様に+扇風機などでPS本体を冷ましてあげると良いでしょう。